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東証後場寄り、引き続き高い アジア株高や円下落が追い風 :国内株概況 :株式 :マーケット

 19日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は引き続き高い。上げ幅は250円前後、1万2400円台後半ときょうの高値圏で推移している。取引が始まったアジア株式相場が、日本株と同様に前日に下落した反動で総じて上昇しているほか、円相場が1ドル=95円台後半と円安基調が継続していることが追い風。押し目買いや売り方の買い戻しが一巡した後、ここにきて改めて買いを入れる動きもあるといい、前日はいったんしぼんでいた上値追い機運が再び強まっている。

 業種別では大手銀行株が軒並み高。日銀の新体制発足を控え、追加金融緩和への思惑が継続している。円安を手掛かりに自動車や電機など輸出関連の主力株も軒並み高い。一方、中堅海運株の一角が急伸しているほか、日経平均への影響度が高い銘柄の上昇も目立つ。買いは値幅取り狙いの短期資金や指数の上昇を狙った仕掛け的な動きが中心との見方も多い。

 東証株価指数(TOPIX)も堅調。上昇率は日経平均に比べると小さい。

 前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約460億円が成立した。市場では「やや売り決め(投資家の売り・証券会社の自己売買部門の買い)が優勢のようだ」(国内証券)との声が聞かれる。

 12時45分現在の東証1部の売買代金は概算で1兆1176億円、売買高は17億6006万株。東証1部の値上がり銘柄数は1346、値下がり銘柄数は285、変わらずは76となっている。

 ソニーが後場は一段高。みずほFG三菱UFJトヨタマツダ三井住友FGキヤノンが引き続き上昇している。第一汽共栄タのほか、上場3日目の鴻池運輸が大幅高。ケネディクス大京菱地所など不動産株の一角が逆行安となっている。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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